内閣府が、日本や米国など5カ国、各約千人の60歳以上を対象に調査した「平成22年度 高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果」によると、「健康」と回答した高齢者は64・4%と、スウェーデン(68・5%)に次いで多く、ドイツ(33・5%)や韓国(43・2%)を大幅に上回った。「病気がちで寝込むことがある」と答えたのは5・1%と5カ国で最も少ない。まさに日本には元気な「アクティブシニア」があふれているといえる。
備えは元気なうちに
元気とはいえ、体が衰える将来を考え始めるのもこの世代の特徴だが、「年寄り臭い家にはしたくない」と考える人たちも多い。
このため、TOTOは50~60代向けに体力が落ちる将来に備えたリフォームなどを昨年9月から強化。トイレ、洗面所、浴室を1カ所に集めて動線をつなげ、車いす介助を想定して水回り空間の広さも確保する。