発足以来、会員数も順調に伸びており、平成5年には1000万人を突破。24年度は1758万人と前年度比25万人余り増えた。
損保各社の参入
JAFの独壇場だったロードサービスだが、近年、“ライバル”が登場し始めた。自動車保険を販売する損保会社だ。少子高齢化や人口減少による損保市場の縮小をはね返そうと、多角化の一環としてロードサービスに乗り出している。
15年前からロードサービスを始めたスイス・チューリッヒ保険の日本支店(東京)。自動車保険を契約すると、JAFを上回る充実したロードサービスが自動的に受けられるため、人気となっている。
たとえば、事故や故障で走行不能になった自動車を無料でレッカーしてもらえる距離は、JAFなら15キロだが、チューリッヒは100キロ。さらに、事故・故障現場から自己負担でレンタカーを借りなければならないJAFに対し、チューリッヒはトラブル発生から24時間以内であれば、無料だ。