一方、保険契約者の中にJAF会員がいることを想定し、サービスのすみ分けを心がけているのが、三井住友海上火災保険。
通常の保険契約者の無料レッカー距離は15キロだが、JAF会員が、同社のロードサービス特約付きの自動車保険を契約すれば、30キロ(JAF分15キロ+同社分15キロ)に延長している。
従来は大半の自動車保険契約者にロードサービスをつけていたが、保険料の上昇につながってしまうため、オプションの「特約」に変更したという。
同社は「JAFと当社のサービスをすみ分けた」と説明する。
強気のJAF
ロードサービスを充実させる損保各社に対し、JAFも少しずつサービスを拡大してきた。
レッカーの無料距離は従来の5キロから平成20年には3倍の15キロに延長。
JAFは今後も「会員の声を受け、サービス内容の変更も検討する」(広報)意向だ。
会員からはマイカーが走行不能になった場合のレンタカー費用の補償を求める声もあるが、レッカーなどJAFが直接手がける作業以外は、「サービス対象の範囲外」という考えだ。