電子部品大手6社の2013年4~6月期連結決算【拡大】
電子部品大手の業績回復基調が鮮明になってきた。京セラなど電子部品大手6社の2013年4~6月期連結決算は全社が増収となったほか、最終損益は円安が寄与し4社が増益となった。スマートフォン(高機能携帯電話)や自動車関連部品が引き続き業績を牽引(けんいん)するとみており、下期に向けて業績の上振れ期待が高まっている。
ただ、スマホや自動車関連部品の競争激化は必至で、各社は自社部品の競争力強化に余念がない。また、スマホや自動車関連部品だけに頼らずに持続的な発展を実現しようと、新エネルギーなど新しい分野の育成に挑戦する動きも出ている。
高機能化で販売増加
「スマートフォンやタブレットの販売台数増に加え(それらの)高機能化で1台当たりの部品販売が増えている」。4~6月期連結決算の最終利益が前年同期比約4.9倍になった村田製作所の竹村善人取締役執行役員は、業績好調の理由をこう話す。