創業者である松下幸之助の「世のため人のため、老若男女問わない番組を」との意をくんで、平成23年末まで42年間は水戸黄門を中心に放映され、「明るいナショナル」のテーマ曲とともに、視聴者に親しまれた。
今年4月からは「月曜ミステリーシアター」と社名やブランド名を外して提供していた。
パナは1社提供をやめる理由について、「視聴者のライフスタイルや好みが変化する中、事業構造や主力商品が変わっている事情を総合的に勘案した」と説明するが、「経費削減の一環」(証券アナリスト)との見方が強い。
実際、パナが経営不振の中、単独枠を疑問視する声は社内外で多かった。
関西のあるメーカー幹部は、大ヒット中の同じTBS系連続ドラマ「半沢直樹」を例にあげ、「高い視聴率を毎週たたき出す番組であれば、単独枠でもコストパフォーマンスは高く、パナも思いとどまったかもしれない」と指摘する。