北欧雑貨「タイガー」が残した功績 大阪で示した企業誘致のあり方 (1/4ページ)

2013.9.7 19:00

レジ増設などのため臨時休業したデンマーク雑貨店「タイガー」=大阪市中央区

レジ増設などのため臨時休業したデンマーク雑貨店「タイガー」=大阪市中央区【拡大】

  • 約1カ月ぶりに営業を再開し、にぎわうタイガーコペンハーゲン=22日、大阪市中央区(前川純一郎撮影)
  • 若者の町、アメリカ村にある「タイガー・コペンハーゲン」

 大阪・心斎橋に平成24年7月に日本1号店を開業し、連日の長蛇の列で話題となった、北欧の雑貨チェーン「タイガーコペンハーゲン」。世界に240店舗以上を展開する同チェーンの中で、大阪店は売り上げナンバーワンを記録するなど大成功だ。一方、タイガーを運営する日本法人ゼブラジャパン社は今年8月、本社を大阪から東京に移転。海外ブランドでは珍しい、大阪を足がかりにした日本展開はわずか1年だったが、関係者は大阪の企業誘致のあり方にも大きな功績を残したと指摘している。

 大阪を去った運営会社

 移転の経緯は、ライフスタイルブランドを展開するサザビーリーグ(東京)が今年7月、ゼブラ社に出資し、その後、ゼブラ社の本社を東京へ移転し、経営体制も一新させた。

 サザビーリーグは移転の理由について、「今後の展開などを考えた」と説明するが、東京・表参道で今年10月、旗艦店となる2号店を出店する計画だ。中期的には全国都市の路面店や商業施設、駅ビルなどに約50店舗を展開する計画で、今後は東京を拠点に戦略を練ることになる。

ファルシグ氏は「最初に大阪へ進出したことが成功の鍵だった」と振り返る

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