7月に大阪市内で開かれた、ゼブラ社の元社長、クラウス・ファルシグ氏の講演会で、大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は「次は東京へ、さらに全国50店に、という計画をきいた。サポートしてきた大阪にとっても喜ばしいニュース」などと、日本での順調な滑り出しを祝ったが、「まずは大阪に、もっと(店舗を)出してほしかったが…」と本音?をポロリ。
大阪進出は成功の鍵
ファルシグ氏は「最初に大阪へ進出したことが成功の鍵だった」と振り返る。
同社が日本1号店を大阪にした理由は「経済や都市の規模」「カラフルなアイテムが好まれる」など。“読み”は当たり、開店初日には2時間待ちの行列ができ、デンマークから来日したゼブラ社のレナート・ライボシツ最高経営責任者を驚かせた。
想定を超える売れ行きで品不足となり、1カ月の休業を余儀なくされるほどの旋風を巻き起こし、売り上げは順調。年間売り上げは、世界の同チェーンでナンバーワンとなったのだ。
タイガーの日本進出の手法は実にユニークだった。