ミホ・シェフとJALUXエアポートが共同開発した「東京マドレーヌ」=東京・羽田空港の販売店「BLUESKY」【拡大】
完成まで約半年を費やしたのは、斉藤社長自らが制作プロセスの全てに加わり、試食をして評価する工程を妥協を許さず繰り返したからだ。監修商品とはいえ、力を抜くことを斉藤社長は許さない。消費者の評価次第ではミホ・シェフのブランドが傷つきかねない。「マドレーヌのレシピはシンプルなので、ごまかしがきかない」(斉藤社長)とあって、なおさらだ。
食感を際立たせる歯触りや舌触り、香りの実現に心血を注ぐとともに、焼き方にもこだわり、マドレーヌ発祥の地であるフランス・コメルシー地方の特徴である「中央がぷっくりとふくれている」形を再現した。
土産物の定番に
丹念に作られた東京マドレーヌは羽田、成田空港限定で販売される。6個入り1050円で、月間販売目標は3000個。JALUXエアポートの佐伯常務は「味は間違いなく、一度味わってもらえばリピーターになってもらえる。ロングラン商品にするとともに(斉藤社長の)監修商品をシリーズ化したい」と成功を信じて疑わない。