MNP争い、新型iPhone投入緒戦はKDDIに軍配 ドコモの流出止まらず (2/3ページ)

2013.10.7 17:00

 MNPとは、現在利用している電話番号のまま、ほかの携帯電話会社へ契約を切り替えられるサービス。KDDIはユーザーの支持を測定する指標として、このMNPを重視してきた。

 2位のソフトバンクは2万2700件の転入超過、3位のドコモは13万3100件の転出超過だった。

 好調の要因について、KDDIは「(当社扱いの)iPhone 5s/5cは、つながりやすい800メガヘルツ帯のプラチナバンドに対応している。基地局の整備状況で他社を圧倒するプラチナバンド帯LTEネットワークの優位性が、発売をきっかけにユーザーに認知され、さらに加速した」と説明した。

 かねてよりiPhone発売を待ち望んでいたユーザーは多く、キャリア間の乗り換えが増加すると見られたドコモだが、MNPによるユーザー流出の長期低落傾向に歯止めをかけられなかった。

「5sの在庫を十分確保できなかったことが響いた」

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