KDDIは、クラウド、スマホ、固定通信の3つを合わせて契約すると毎月の通信料金を1480円割り引くほか、クラウドとスマホの2つでも525円割り引くサービスを導入し、企業に売り込む。
17日の説明会で藤井彰人・クラウドサービス企画開発部長は「割引サービスで、中小企業への販売も強化する」と話した。
グーグルアップスは、NTTドコモが15日に発売。2年前から始めたソフトバンク傘下のソフトバンクテレコムは、来年1月にも新たに位置情報技術を活用したサーチ機能を関連サービスとして提供する。
スマホ出荷台数の1割にとどまるとされるスマホの法人利用。3社とも安さと早さをウリにできるグーグルアップスを使ってスマホの企業向け販売の拡大に結びつけたい考えだ。