では、HVでのマツダらしさとは何か。
猿渡主査は「運転していても、HVとは思わない走り。ガソリン車と何ら変わらない走行ができること」を挙げる。
つまり、特徴がないことが特徴というわけだ。このため、アクセルペダルを踏み込んだ際の加速感を緻密(ちみつ)に検証し、ドライバーの意図に沿って伸びやかに加速していくというガソリン車と同じ性能を追求した。
エンジン音についても、車速が上がっているのに、音の変化がないという違和感を解消したという。「ハイブリッドではないという人もいるだろうが、われわれはこれがいいと思う。考え方を理解してくれる人に乗ってほしい」(猿渡主査)と強調する。