こうした特徴が出せたのは、HV専用に開発した高効率のガソリンエンジンの効果も大きい。排気の一部を吸気側に戻す「クールドEGR」と呼ばれる仕組みを採用。圧縮比はHVトップレベルの14.0を実現した。
「少しの燃料でパワーが出る。高効率のエンジンに仕上がった」(広報部)というわけだ。また、排気の熱エネルギーを回収し、エンジンの暖機時間を短縮してエンジン停止の機会を拡大させ、燃費の向上に役立てた。
現在、国内HV市場は、トヨタの「プリウス」「アクア」の独壇場で、ホンダが9月発売の新型「フィット」でトヨタの牙城を崩そうとしている。加えて、富士重工業の「スバルXVハイブリッド」も受注が好調で、生産が追いつかない状況にあるなどHV市場は脚光を浴びている。