近年の主な地域金融機関の再編【拡大】
地方銀行の都民銀に対し、八千代銀は第二地方銀行と金融機関の「格」の違いがある一方、ここ3年の業績は八千代銀が50億~60億円台の最終利益を確保しているのに対し、都民銀は12年3月期に最終赤字を計上するなど収益力に差がみられる。両行の実情は2人の首脳の連帯にみられるほど近い状況ではない。
地域金融機関の再編を後押しする行政側は「両行の経営判断を高く評価する」(関東財務局)と歓迎しているが、東京発の地銀再編のモデルケースとなるのか。両行はまだ、そのスタートラインに立ったばかりだ。(塩原永久)