■「オーガニック料理店」をおしゃれに
化学肥料に頼らず、有機肥料などを通じ土壌の持つ力を最大限に活用して育てた農産物、オーガニック。この素材を活用した「オーガニックレストラン」の分野で、第一人者を自任するのがカフェエイトだ。
同社の清野玲子社長は現在の会社を設立する前、川村明子取締役とともにグラフィック関連の事務所を設立。同じ業界の仲間を招き、毎晩のように手料理をふるまっていた。清野さんはベジタリアン。料理の素材は当然ながら、野菜が中心だ。
当時、女性の起業家は珍しいこともあって、「女性が面白いことをやっているぞ」との噂が一気に広まる。その結果、本業のデザインの仕事が舞い込む一方で、「飲食店を運営しないか」という打診があった。「面白い」。即座に反応した清野さんは「ありがちな店は作りたくない」と、2000年に東京・青山で、オーガニックレストランの共同運営に乗り出す。