ヤマハ発動機は20日、自動車事業に参入することを明らかにした。同日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した「第43回東京モーターショー」で、2人乗りの小型四輪自動車の試作車「MOTIV(モティフ)」を初公開。柳弘之社長は、「2020年までに市販化へ向け開発を進めている」と記者団に語った。
モティフは、軽自動車規格での電気自動車(EV)、排気量1000ccのガソリン車としての展開を想定。柳社長は、「二輪車で培った技術を駆使し、人機一体感による楽しさと軽快感をもたらす車だ」と説明した。日本以外での展開も含め検討しているという。
試作車は、自動車レースの最高峰F1シリーズの車も手掛ける著名自動車デザイナーのゴードン・マーレー氏のデザイン会社と共同開発した。
ヤマハ発にとっては、トヨタ自動車と共同開発し、1960年代に発売したスポーツ車「2000GT」以来の四輪自動車となる。