ネット生保2社の新契約件数【拡大】
ライフネット生命は13年度上期(4~9月期)も前年同期比12.8%減と減少に歯止めがかかっていない。ネットの契約数を開示していない競合も「新規の落ちはどこも一緒」(オリックス生命保険)だ。
伸びが鈍化した理由について、新しい商品に早い段階で飛びつく「アーリーアダプター」の取り込みが一巡したとの見方が強い。であれば、今後はネットや保険にそれほど詳しくない顧客層にも裾野を広げる新たなステップが必要になってくる。
「ニーズ顕在型の自動車保険とは違い、潜在型の生保をネットだけでやるのはしんどくなった」。斎藤アクサダイレクト生命社長はネット専業ながら“脱ネット”ともとれる発言をする。実際、同社は13年末までに複数の銀行と提携し、銀行の窓口で保険を販売する方針だ。
申し込み手続きはあくまでもネット上だが、店頭で説明したり、ネット銀行と接続したりとさまざまなアプローチを組み合わせる。