ネット生保2社の新契約件数【拡大】
「分かりにくい商品であればあるほど、第三者のアドバイスや比較が必要」と斎藤社長。今後も銀行を含めた代理店と積極的に組む方針だ。
オリックス生命も顧客から対面説明の要望があれば、代理店に紹介する仕組みを導入する。
一方、ライフネット生命の出口治明会長は「他の販路の前にすることがたくさんある」と反論する。まだアーリーアダプターでさえ、深掘りできていないとの考えがあるからだ。ネット専業2社の12年の生保全体の保有契約におけるシェアはわずか0.17%で、ネット生保全体でも1%に満たず、なお成長余地は大きいとみる。
まず挙げるのがスマホへの対応だ。スマホで申し込みが可能なネット生保は8社中、ライフネット生命と楽天生命保険の2社しかない。ライフネット生命では「サイト改良をひたすら進めている」(出口会長)とし、小さな画面でもストレスなく契約までたどりつける工夫を凝らす考えだ。