“百貨店過剰”の行き着く先は? 「大阪のみではパイの奪い合い」と危機感 (4/4ページ)

2013.11.25 06:00

平日でも大勢の来店客でにぎわう阪急百貨店梅田本店の総菜売り場。広域から集客し、いかに売り上げにつなげるかがカギとなる=大阪市北区(安元雄太撮影)

平日でも大勢の来店客でにぎわう阪急百貨店梅田本店の総菜売り場。広域から集客し、いかに売り上げにつなげるかがカギとなる=大阪市北区(安元雄太撮影)【拡大】

  • 地域別百貨店売上高の推移

 日本百貨店協会によると、全国百貨店売上高(店舗数調整後)は8、9月と2カ月連続で前年同月比プラスを記録。関西の百貨店関係者の一人は「消費税増税という難題もあるが、経済界に賃上げを求めるなど安倍政権は脱デフレにむけて努力している。百貨店としても消費が上向くように、さまざまな工夫を凝らす必要がある」と話す。

 百貨店の売り上げが上向けば、経済も上向いている証し。関西地区では売上高、来店客数で1番店を維持し続けてきた阪急梅田本店は業界の牽引(けんいん)役であり、「阪急梅田本店には常に先頭を走っていてほしい。他店がそれを追い抜く努力をするという前向きなライバル関係が消費を上向かす」と前出の百貨店関係者はいう。

 1年前の増床以降、圧倒的な存在感をみせているとは言い難いが、今後も関西の百貨店競争は阪急梅田本店を軸に進むのは間違いない。(中村智隆、阿部佐知子)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!