楽天の電子書籍新端末「koboArc7HD」を説明する担当役員の舟木徹氏=26日、東京都中央区【拡大】
もう一機種は10月に予約を始めた電子書籍専用端末で、6インチのモノクロディスプレーを搭載した「kobo aura(オーラ)」(同1万2800円)。
楽天は2012年7月に電子書籍サービスに参入したが、赤字が続いている。
都内で会見した舟木徹パッケージメディア事業・イーブックジャパン事業担当役員は「アマゾンに圧倒的に先行されているが、手を打っていくことが重要」と述べ、新端末やサービスの拡充でユーザーを増やし、15年以降の黒字化を目指す考えを示した。