37年ぶりとなる任天堂の麻雀牌【拡大】
業界の起爆剤に
また、「賭けない、飲まない、吸わない」を理念に掲げる健康麻雀は、「社交の場」「脳の活性化に良い」などとして女性やシニア層を中心に広がりをみせ、全国の雀荘ではほぼ毎日、大会が開かれている。高齢化が進む中、現代社会にとって有益な「頭脳スポーツゲーム」としても注目されているのだ。
大洋化学の担当者は「若者の中にも漫画やアニメなどをきっかけに、マージャンに興味を持つ人が増えるはず」とし、「任天堂の新商品発売で、マージャン用品市場全体が盛り上がってくれれば」と期待を寄せる。業界では「役満 鳳凰」がブーム再来を予期させるものともみているようだ。
マージャンやトランプ、花札といったテーブルゲームからゲーム機、そしてスマホへと移り変わるゲーム市場。スマホとの競合で苦戦続きの任天堂だが、アナログならではの面白さを再び消費者に訴えることで業界を活性化し、老舗ゲームメーカーの底力を見せることはできるのだろうか。(橋本亮)