新作ゲーム機が留保されるなか、不振の続く任天堂の「WiiU」は巻き返しなるか、ソフトの力に注目が集まっている=大阪市浪速区、ジョーシンディスクピア日本橋店【拡大】
だが、販売現場の感覚は、数字とは少し様相が異なる。大手家電量販店の上新電機(大阪市浪速区)の高天洋正J&E営業部部長は、家庭用ゲームとスマホゲームとの競合について、「なくはないが、ソフト供給の充実の方が(売り上げを左右する)大きな要素」と解説する。
実際、ゲーム機の19年の好調は「脳トレ」シリーズの人気で任天堂の「ニンテンドーDS」が伸びたことが要因だった。結局、本体そのものよりも、メガヒットソフトがあるかどうか。ソフトの充実がハードの売れ行きを左右しているのだ。
家庭用に復活の兆し?
今年、売り上げが低迷した家庭用ゲーム機。だが、9月にニンテンドー3DS用ゲームソフト「モンスターハンター4」発売後は、盛り返しもみせている。「モンハン4」は発売から約2カ月半で国内出荷400万本突破という記録を達成。シリーズの累計販売は2800万本という超人気シリーズだ。