プリンセス・クルーズは世界中に多くの客船を保有。料理の食材の大量仕入れなどでもコストを削減。外国船籍は税金などが安く済むこともある。
日本のクルーズ人口は年20万人程度。客船文化が根づく米国は1千万人といわれるが、日本でもJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」が人気になるなど、業界関係者は「金銭的な余裕のある高齢者が増加する日本での今後の伸びしろは大きい」とみている。
景気が回復基調をたどるなか、海外勢は「関西はクルーズ人口の成長が見込める」(プリンセス・クルーズ)と指摘。関西では、関西国際空港に就航する格安航空会社(LCC、ロー・コスト・キャリア)が好調だが、海のLCCの波も押し寄せてきた。