スマホ大好きな韓国 やり過ぎて椎間板ヘルニア急増…中毒懸念 (3/5ページ)

2013.12.23 12:00

サムソンとアップルのスマートフォンの広告の前を電話をかけながら歩く男性(AP)

サムソンとアップルのスマートフォンの広告の前を電話をかけながら歩く男性(AP)【拡大】

 一方、反対意見では「使用を制限するより正しい使い方を教えるのが真の教育」が66・7%、「人権侵害と思う」が17・3%と多い。続いて「よく使うと学習に役立つから」が9・9%で、「教室内で行われることを記録することができないから」が3・7%だった。

 とにかく、子供たちの心に悪影響がないかを心配し、スマホ中毒になることへの懸念が強いのだ。だから、校内でスマホ使用を校長の裁量で規制することは84・5%が賛成している。

 ただ、心だけではなく、実際に身体にも影響が出ている。

 韓国保健福祉省所管の国民健康保険公団は今年7月、同国で20代を中心に頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアが急増しているとの調査結果を発表した。07年以降、年平均で8%も増加。人口10万人当たりの11年の増加率は、20代が15%と最も高かったという。

 若い世代が長時間、うつむいた姿勢でのスマホを使い過ぎているのが主な理由とみられている。

「常にそばに置いていないと不安になった」

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