限られた市場に密集 熾烈極めた“大阪流通戦争” (1/3ページ)

2013.12.29 07:15

大阪地区百貨店売上高の推移

大阪地区百貨店売上高の推移【拡大】

【回顧 関西経済2013(1)】

 「関西最後の一等地」がいよいよ動き出した。JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」(大阪市北区)で4月26日、複合ビル群「グランフロント大阪」がオープン。開発着手から四半世紀を経て、266店舗を集めた商業施設と、産学連携拠点「ナレッジキャピタル」を中心とした大阪の新たなランドマークが誕生した。

 開業5カ月の来場者は2700万人。開業半年で約2792万人を集めた東京スカイツリータウン(東京都墨田区)を上回るペースで、上々のスタートを切ったといっていい。

 ただ、来場者1人当たりの売上高は740円とやや寂しい数字にとどまった。来場者は多いものの、なかなか買い物に結びついていない。その一因は、大阪・梅田のオーバーストア(店舗過剰)にある。

 梅田には阪急百貨店梅田本店、阪神百貨店梅田本店、大丸梅田店、JR大阪三越伊勢丹がひしめく。

“大阪流通戦争”ともいえる状況で、戦線は南にも拡大

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