1ドル=110~115円最多 円安基調加速
アベノミクスに伴う円安や世界的な景気回復への期待を背景に、2013年は株価上昇局面が続いた。日経平均株価は年末に07年12月以来、約6年ぶりに1万6000円台を回復。「14年の株価も基本的には13年を上回って推移する」(三菱総合研究所の森重彰浩エコノミスト)との予測が優勢だ。市場では08年の米リーマン・ショック以降に深刻化した株価の低迷期を脱したという楽観的な見方も広がる。
高値平均1万8137円
「消費税増税でいったん下落する場面もあるが、景気回復と企業収益の改善で上昇傾向が続く」。日本総合研究所の山田久チーフエコノミストは、14年の株式市場についてこう説明する。エコノミストの多くが、消費税増税後の4~5月に日経平均株価が底値を付けた後に、「景気が腰折れしないことが確認される」(富士通総研の米山秀隆上席主任研究員)ことで、年末にかけて株価の上昇が加速するとみている。