アベノミクスによるデフレ脱却の動きが加速し、「インフレ期待が高まることも、長期金利の緩やかな上昇に寄与する」(野村証券の木下氏)とみられる。富士通総研の米山氏は「夏場以降に景気が成長軌道に戻る」ことが長期金利の上昇圧力につながると強調する。
ただ、日銀による大規模な国債の購入が続くため、「長期金利の上昇余地は限定的にとどまる」(浜銀総合研究所の北田英治調査部部長)との指摘は多い。
アンケート回答者
南武志・農林中金総合研究所主席研究員▽矢嶋康次・ニッセイ基礎研究所チーフエコノミスト▽花田普・三井住友信託銀行経済調査チーム長▽木下智夫・野村証券チーフエコノミスト▽熊谷亮丸・大和総研チーフエコノミスト▽斎藤大紀・信金中央金庫主任研究員▽上野泰也・みずほ証券チーフマーケットエコノミスト▽小玉祐一・明治安田生命チーフエコノミスト▽嶌峰義清・第一生命経済研究所首席エコノミスト▽森重彰浩・三菱総合研究所エコノミスト▽河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミスト▽山田久・日本総合研究所チーフエコノミスト▽牧野潤一・SMBC日興証券チーフエコノミスト▽米山秀隆・富士通総研上席主任研究員▽北田英治・浜銀総合研究所調査部部長(順不同)