トヨタのハイブリッド車「プリウス」(同社提供)【拡大】
トヨタ自動車は15日、ハイブリッド車(HV)の世界販売台数が昨年12月末で、600万台を突破したと発表した。1997年8月に日本で発売以来、16年4カ月で達成した。
昨年3月に500万台を超えてから、約9カ月で100万台を販売するなど、国内、米国を中心に急激に販売を伸ばしている。
現在、乗用車24モデル、プラグインハイブリッド(PHV)1モデルを約80の国と地域で販売。今月15日からは、新型スポーツ用多目的車(SUV)「ハリアーHV」を日本で発売。近く米国でも新型「ハイランダーHV」を控えており、今後2年間で15モデルを販売する計画を立てている。
トヨタは、ガソリン車を買わずに、同じクラスのHVを買ったと仮定した二酸化炭素抑制効果は約4100万トン、ガソリン消費量は約1500万キロリットルそれぞれ削減できたと試算。今後も「エコカーは普及してこそ環境への貢献」との方針を変えず、低価格化に努めていく考え。