タイヤは走行時の安全を文字通り支えてくれる存在。それだけにパンクや空気抜けは極力避けなければならない。
「ならばいっそ、空気を使わないタイヤを作ってみたら?」。そんな発想から同社がエアフリーの開発に着手したのは08年のことだ。コンピューターによるシミュレーションを繰り返し、走行時の衝撃を吸収できるスポークの形状や材質を研究してきた。
リサイクルも可能
次世代のタイヤに求められるのは走行性能だけではない。開発チームは環境性能にもこだわった。従来のタイヤは9割程度を燃料に再利用できるが、タイヤとして再生はできない。それに対しエアフリーは、樹脂や表面のゴムなど素材すべてをタイヤとしてリサイクルできるのが特徴だ。