「走る端末」グーグルなど本腰 距離感めぐり頭悩ます自動車メーカー (3/5ページ)

2014.1.23 06:04

自動車と連携するIT、家電業界の最近の動き

自動車と連携するIT、家電業界の最近の動き【拡大】

 メーカー側の懸念

 自動車メーカーにとっても、IT企業と組むことで関連ソフトの開発費用や時間を抑えられる利点がある。グーグルが持つ膨大な量の地図情報をはじめ、IT企業の集めたデータも魅力的だ。にもかかわらず、「どこかで一線を引く必要がある」(ホンダ関係者)と警戒する声も強い。問題は、車載システムの進化と自動車各社が取り組む自動運転車の開発とが密接に結びついていることだ。

 自動運転では、詳細な地図情報をもとに通信機能やセンサーなどで周囲の情報を収集しながら、人工知能が走る・曲がる・止まるという基本機能を操作する。

 アウディが高速データ通信サービス「LTE」の搭載モデルを欧州で発売するなど既にモバイル通信機能を持つクルマは珍しくなく、各社が新型車に次々と新機能を搭載している。

“専門外”であるIT分野で提携の必要性は感じつつも…

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