「明日、ママがいない」CM見合わせ波紋 フィクションの自由どこまで? (1/3ページ)

2014.1.24 10:00

 児童養護施設を舞台にした日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」が波紋を広げている。施設職員が児童に暴言を吐くなどの内容に関係団体が相次いで抗議。22日に放送された第2話では一部スポンサーがCM放送を見合わせた。一方で「最後まで放送すべきだ」という声もあり、フィクションの“自由”をめぐる賛否は分かれている。

 ドラマは15日の初回で提供スポンサー8社を画面で紹介したが、第2話ではスポンサー名の紹介はなかった。エバラ食品工業、JX日鉱日石エネルギー、キユーピーの3社はCM放送を見合わせ、ACジャパン(旧公共広告機構)の公共CMに差し替えた。

 いずれも「視聴者や関係者の意見を考慮し総合的に判断した」と説明。担当者の一人は「ドラマへの厳しい意見が多かった」と明かす。ビデオリサーチによると、第2話の平均視聴率は13・5%(関東地区)で、初回を0・5ポイント下回った。

「どう扱われるかは分からない」と当惑する

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