資格取得から禁煙まで手当支給 人材投資怠らないフジキンの狙い (4/5ページ)

2014.1.26 12:00

フジキンの工場内に張り出された資格取得者の一覧表と帽子に付けたバッジ。資格取得者に手当てを支給し、奨励する(同社提供)

フジキンの工場内に張り出された資格取得者の一覧表と帽子に付けたバッジ。資格取得者に手当てを支給し、奨励する(同社提供)【拡大】

  • 健康づくりの一環として「禁コーヒー・禁ジュース」に手当てを支給するフジキン。お茶や水はOK。水筒で持参する社員も=大阪市北区の同社(内山智彦撮影)

 健康、安全確保へ至れり尽くせり

 社員の健康管理を重視する姿勢は、社員一人一人が元気に働くことが社業発展につながるという考えが根底だが、創業者の小島準次氏が40代で早世したことも背景にある。

 こうして培われた社員を大切にする社風は随所にある。二十数年前、マイカー通勤中に交通事故で亡くなった社員の命日は、今も欠かさず全社員が黙祷(もくとう)をささげる。また、安全のために社内ルールで電車の乗り方まで定めており、社員の安全と健康のためには「至れり尽くせり」だ。

 同社に途中入社した伊藤さんは「ユニークな制度が多く、社員を大事にする社風を感じた。各種手当で実質的に賃金が増えており社員に好評だ。

フジキンの「逆張り」戦略

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