トヨタ完全復活、力強さの象徴 構造改革が結実、6年ぶり最高益更新へ (3/4ページ)

2014.2.5 06:00

 需要変動に応じて自在に伸縮できる生産ラインを開発。部品製造に使う金型の軽量化、材料のロスを削減できる金属加工技術の開発など自動車生産を細かく見直す取り組みを積み重ねた。この結果、「1ドル=85円、総販売台数750万台でも、1兆円の利益を出す」(佐々木常務役員)という企業体質を作り上げた。

 新興国減速を懸念

 ただ、好業績を続けるのに、越えなければならないハードルは高くなるばかりだ。今期は世界初の1000万台を超える販売を達成する見通しだが、足元では、新興国経済の減速感も出ている。

 タイやインドネシア、インドといったこれまで急成長を遂げた市場で販売に陰りがみえてきた。日中関係の悪化を乗り越え、昨年、約92万台と過去最高の販売となった中国市場も、常に政治リスクがつきまとう楽観できない市場だ。

今後も成長を維持するためには…

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