ホンダの岩村哲夫副社長が「アジアは右肩上がりで伸びるという計画を立てづらい」と話すほか、スズキの長尾正彦常務役員も「(タイは)厳しく見ないといけない」と気を引き締める。
加えて、来期は円安効果が薄れるうえ、新興国や中国、北米などで競争激化が一層進む見通し。北米などでは販促費の増大で各社とも利益率が下がっており、成長を維持できるか正念場を迎えることになりそうだ。
自動車大手7社の2014年3月期の連結業績見通し
売上高 営業利益 最終利益
トヨタ 25兆5000(15.6) ★2兆4000(81.7) ★1兆9000(97.5)
日産 10兆1900(16.6) 4900(11.7) 3550 (4.1)
ホンダ ★12兆1000(22.5) 7800(43.2) 5800(58.0)
スズキ 2兆8500(10.5) ★ 1800(24.5) ★ 1050(30.6)
マツダ 2兆6800(21.5) ★ 1800(3.3倍) ★ 1100(3.2倍)
富士重 ★ 2兆3800(24.4) ★ 3100(2.6倍) ★ 2210(84.8)
三菱自 2兆1100(16.2) ★ 1200(78.1) ★ 1000(2.6倍)
※単位:億円。カッコ内は前期比増減率%、★は過去最高。トヨタはダイハツ工業と日野自動車の業績を含む