超小型電気自動車(マイクロEV)の年間販売予測【拡大】
都市への拡大期待
次世代自動車振興センターの調べによると、EV全体の市場規模は2006年度の505台から12年度には3万8707台に増加した。今年は海外メーカーの日本市場参入が本格化し、経済産業省が充電器設置を加速する計画だ。
ただ、仏ルノー分を合わせて16年度までに世界で150万台を目指している日産のEV「リーフ」の国内累計販売台数が3万台程度にとどまるなど市場の成長ペースは鈍い。こうした中、急成長する農家向けEVの可能性に専門家も注目している。
エレクトリフィケーションコンサルティングの和田憲一郎代表は「農家でEVのムーブメントが起こり、畑などの空きスペースに小型の充電設備が増えることで、結果的に都市部から郊外への移動も増え、面での広がりも期待できる」と話した。(那須慎一)