製紙大手5社の2013年4~12月期連結決算が13日出そろった。王子ホールディングス(HD)をはじめとして全社が増収を確保した。王子HDは特殊紙の輸出販売や太陽光発電事業の営業開始などが大きく寄与した。
日本製紙は昨年来進めてきた洋紙の価格修正が奏功。大王製紙は紙おむつを扱う「ホーム&パーソナルケア」事業の部門別利益が、前年同期の約2.9倍となった。一方、北越紀州製紙と三菱製紙は円安進行による原燃料価格高騰が響いた。
製紙5社の2013年4~12月期連結決算
売上高 営業損益 最終利益
王子HD 9816(6.0) 456( 13.5) 251( 29.3)
日本製紙 8018(4.0) 179( 2.3) 149( 2.0倍)
大王製紙 3167(4.0) 106( 44.6) 13(▲89.5)
北越紀州製紙 1627(4.8) 8(▲70.7) 27(▲54.9)
三菱製紙 1530(1.4) ▲8( - ) 1(▲91.0)
※単位:億円。カッコ内は前年同期比増減率%。▲は赤字またはマイナス。-は比較できず。日本製紙は日本製紙グループ本社との比較