ANA、国際線を成長の柱に LCC採算改善も急ぐ 新中期計画を発表 (1/2ページ)

2014.2.15 08:38

中期経営計画を発表する伊東信一郎ANAホールディングス社長=14日、東京都港区

中期経営計画を発表する伊東信一郎ANAホールディングス社長=14日、東京都港区【拡大】

 全日本空輸を傘下に持つANAホールディングス(HD)は14日、2014年度から3カ年の新たな中期経営戦略を発表した。羽田空港の国際線発着枠の拡大で大幅増便となる全日空の国際線を成長の柱に据えるほか、グループの格安航空会社(LCC)の採算改善も急ぐ。最終年度の16年度には連結営業利益を1300億円(13年度見通しは600億円)に引き上げる。

 国土交通省が昨秋に配分を決めた羽田の昼間時間帯の国際線発着枠で全日空は11便を獲得。これを活用することで、同社の羽田の国際線路線網は現状の10路線13便から17路線23便に大幅拡大する。東京都内で記者会見したANAホールディングスの伊東信一郎社長は「国際線を成長ドライバーとする」とした上で、全日空の強みである国内線の路線網との乗り継ぎ需要を取り込む考えを示した。

LCC事業では早期に収益事業としての基盤確立を図る

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