販売好調の車種では、3月末までの納車が不可能なモデルも既に生じている。ホンダはHVの「フィット」と「ヴェゼル」が「3月末までの納車ができない」(峯川尚専務執行役員)といい、スズキも軽自動車のスポーツ用多目的車(SUV)「ハスラー」の納車が間に合わないもようだ。
こうした駆け込み需要は、数字にも如実に表れた。日本自動車販売協会連合会などが3日発表した1月の新車販売台数(軽自動車を含む)は49万6105台で、前年同月よりも29.4%も増えた。軽自動車は32.1%増の20万3659台と1月では過去最高に。担当者も「消費増税前の駆け込みが大きい」としている。