再生医療に関わる主な企業【拡大】
同省の江崎禎英・生物化学産業課長は「培地や試薬、培養機器の品質は、日本製の方が優れている場合が多い」と指摘。再生医療の産業化を目指す業界団体「再生医療イノベーションフォーラム」は11年発足時の17社が、現在77社に増え参入機会をうかがっている。
ただ、やはり将来の再生医療の普及を目指し、00年前後に相次ぎ設立されたバイオベンチャーが成功した例は少ない。味の素の國本副社長は「1企業だけでできることは限られる。継続するには連携が欠かせない」とし、業種や業態の枠を超えた連携による英知結集の必要性を訴える。(松村信仁)