パナソニックが米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズと共同で、米国にEV向け電池工場を建設することで調整していることが26日、分かった。総投資額は1000億円超とみられ、EV向けリチウムイオン電池工場では世界最大規模となる。2017年ごろの稼働を目指しており、テスラのEVに搭載するほか、トヨタ自動車など他社への供給も検討する。
工場では電池の材料生産から組み立てまでを一貫して手掛ける計画で、パナソニックとテスラのほか材料メーカーなどの参加も見込んでいる。今後需要が見込まれる家庭用蓄電池などにも用途を広げ、工場の稼働率向上を図るとみられる。
テスラは03年設立のEVベンチャーで、パナソニックやトヨタが出資。パナソニックがリチウムイオン電池を供給する主力セダン「モデルS」が人気で、14年は前年比55%増の3万5000台の販売を見込む。