マツダは日本からの輸出台数比率が7割を超えており、歴史的な円高のあおりで12年3月期まで最終損益が4年連続で赤字になるなど苦戦が続いた。山内孝会長はこの日の記者会見で、「円高のたびに苦しめられたあの思いをもう繰り返したくない」と新工場建設に踏み切った思いを語った。
メキシコをめぐっては、ホンダが2月21日、同州で第2工場を開設した。既存工場を含め生産能力を年26万3000台まで高め、米国で販売する車の95%以上を北米で生産する体制を整える。
日産はメキシコを「日本とともに世界の輸出拠点」(カルロス・ゴーン社長)と重要視しており、昨年11月に3カ所目の工場を稼働させた。年間生産能力は計約87万台で、欧米など約100カ国に輸出している。