日本車メーカー、メキシコに相次ぎ生産拠点 低関税&人件費が魅力 (4/4ページ)

2014.3.1 08:09

開所式後、マツダの山内孝会長(左から2人目)はメキシコのペニャニエト大統領(同3人目)に記念のデザイン画を手渡した=2月27日、メキシコ中部グアナフアト州のサラマンカ

開所式後、マツダの山内孝会長(左から2人目)はメキシコのペニャニエト大統領(同3人目)に記念のデザイン画を手渡した=2月27日、メキシコ中部グアナフアト州のサラマンカ【拡大】

  • マツダのメキシコ・サラマンカ工場で自動車を組み立てる従業員(マツダ提供)

 ただ、過度な輸出依存は危うさもはらむ。輸出の約7割を占める米国の経済が低迷すれば大きな打撃を被るのはもちろん、ブラジルやアルゼンチンがメキシコからの輸入制限を設けるなど、南米で広がる保護貿易のあおりも受けている。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)の中南米担当者は「対米輸出一辺倒だとリスクが高い。輸出先を多角化し、メキシコ国内での販売シェアも伸ばす努力が必要だ」と指摘している。(サラマンカ 田辺裕晶)

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