トヨタ、福祉車両の販売強化 「ノア」など値下げ、体験店舗を拡大 (1/2ページ)

2014.3.12 06:07

 トヨタ自動車は、福祉車両の販売を強化する。車椅子を使用する家庭への福祉車両普及率が1%にとどまっており、今後、拡大が見込めると判断しているためだ。拡販に向けては、コスト削減による値下げの実施や福祉車両を体験できる店舗を増やす。現在208ある店舗数は、毎年約10ずつ増やす計画だ。

 1月下旬に発売したミニバン「ノア」、「ヴォクシー」は、福祉車両も、通常の車両と同じ生産ラインを使用したことで、コストを削減。通常車両に比べ、74万5000円高かった価格を、今回の新型から59万8000円の価格差に抑えたモデルを出すなど低価格化を実現した。

 また、福祉車両の購入を躊躇(ちゅうちょ)する理由の一つとして、「いつまで使うかわからない」といった声が多かったことから、シートを後で購入すれば、通常車両に簡単に戻せる仕様にしたほか、荷物などを入れやすいようにスロープの前倒しもできるようにした。

軽自動車の福祉車両と差別化、販売台数の増加を目指す

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