若者はなぜクルマから離れたか 最強トヨタが目指す次の道 (1/4ページ)

2013.11.28 07:00

【1000万台の先へ】豊田英二の遺訓(上)

 史上初の世界販売1000万台が目前に迫るトヨタ自動車。「最強の製造業」が次に目指すべきものは何なのか。今年9月に100歳で逝去した最高顧問で、トヨタの“中興の祖”といわれる豊田英二氏が残したクルマづくりを振り返ると、その方向性が見えてくる。

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「東京モーターショー2013」。会場内に展示された未来のクルマ、最先端エコカーに、来場者は誰もが目を輝かせていた。

 今から七十数年前、トヨタの社長、会長をつとめた豊田英二氏も、ある一点を見つめ、同じように目を細めていたに違いない。

 飛行機エンジン研究

 視線の先にあるのは英二氏のいとこでトヨタの創業者、豊田喜一郎氏が購入したフランス製の軽飛行機。英二氏はエンジンを分解して研究に没頭した。ただ、その目が見ていたのは飛行機ではなく、そのエンジンを応用した新たな自動車の姿だ。

「面白い乗り物と思ったが、自分が自動車づくりに携わるとは夢にも思わなかった」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。