ソニーは18日、フルハイビジョンの約4倍の高解像度を持つ映像技術「4K」に対応したプロジェクターの試作機を国内で初公開した。居間の壁や天井、机の上などを活用した新たな映像体験を提案。同社が得意とする映像技術への関心を高め、関連機器の拡販につなげる。
試作機のうち超短焦点プロジェクターは、壁面に最大147型の4K映像を投影できる機能を持つ。壁面から17センチ離して設置した場合で147型、壁面ぎりぎりに置いても66~106型の画面を楽しめる。夕焼けの映像を流せばリラックスできる空間が生まれるという。米国で今夏、約3万~4万ドル(約310万~410万円)で発売するほか、日本での販売も検討する。
このほか、タッチパネル式の画面を触っている感覚でテーブルに映した映像を動かせるプロジェクターも開発した。指の動きをセンサーで感知する仕組みを採用した。市販化は未定。