国内最大規模の二輪車展示会「東京モーターサイクルショー」が28日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。低迷が続いてきたバイク市場も景気回復で持ち直しをみせており、最大手のホンダが2014年度に投入する大型車「NM4」を参考出展するなど、消費税増税後も需要が見込める趣味性の高い新モデルに各社は注力している。
41回目の今年はホンダ、ヤマハ発動機、川崎重工業、スズキの国内勢に加え、米ハーレーダビッドソンや独BMWなどの海外メーカーを含む122の企業・団体が参加した。展示車両は529台。30日までの3日間で過去最高を記録した昨年同様に11万人を超える来場者を見込む。
ホンダのNM4は、ライダーが潜り込むようにして車両と一体となる洗練されたデザインが特徴。排気量は750cc、価格は100万円前後になる見通し。ホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長は「近未来を予感させる二輪車。関心のなかった人にも興味を持ってもらえるはずだ」と自信を示した。