NTTぷららは7日、映像配信サービス「ひかりTV」で、高精細映像技術「4K」に対応した映像コンテンツの商用配信を10月に始めると発表した。インターネット経由で、好きなときに好きな作品を選べる「ビデオ・オン・オンデマンド」形式を取る。4K映像の配信サービスは国内初となる見通し。
これに先立ち、同社は今月8日から順次、全国12カ所で試験配信の体験会を開く。6月には、試験放送も体験できるようにする。
4K放送について、板東浩二社長は「2014年度中に始めたい」と述べ、早期参入の意向を示した。4K対応などを進めることで、同社は会員数を現在の282万人から、15年度末に320万人に引き上げる計画。
オンデマンド配信は、従来の約2倍の映像圧縮技術を使い、NTT東日本と西日本が提供する光回線を経由して提供する。10月のサービス開始時には、映画作品など100本以上のコンテンツをそろえる計画。
家電各社は4K対応のテレビやカメラなどの商材を増やしてきたが、オンデマンド配信や放送が始まることで、4K市場は一気に花開きそうだ。