東芝は14日、フルハイビジョンの約4倍の解像度を持つ「4K」に対応した液晶テレビ「レグザ」の新製品5機種を5月中旬から順次発売すると発表した。国内メーカーで初という40型から大画面の84型までラインアップをそろえ、輝きや色彩を向上させた。
40型「40J9X」(想定価格約23万円)や50型「50Z9X」(約32万円)など4機種はパネルの背面に発光ダイオード(LED)を直接配置。独自の映像処理エンジンで、色彩豊かな4Kの高画質映像を実現した。
これまで4Kテレビは50型以上が多かったが、東芝は市場の拡大を受け、40型も投入。4K対応のゲームや高画質のデジタルカメラで撮影した画像をテレビに映して楽しむ消費者らに売り込みたい考えだ。
テレビ販売は消費税増税の影響で一時的な減少が見込まれるものの、4K対応など高付加価値モデルの需要は根強い。6月にはサッカーワールドカップも予定されており、品ぞろえを充実させ、シェア拡大を狙う。