花粉やPM2・5対策で消費者の注目を集める布団用掃除機の売り場=大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田【拡大】
寝具を夏用に切り替える時期だが、花粉や微粒子状物質「PM2・5」の飛来で、仕舞う前の布団の屋外干しに悩む人は多い。そこで注目されているのが、吸い込みにくい小さなゴミなどを吸い込む「布団用掃除機」。韓国メーカーのレイコップが知名度を高め、LGエレクトロニクスやパナソニックが追随する。「布団の掃除」という新たな家電ジャンルが築かれつつある。
ダニもPM2・5も退治
「掃除機コーナーで、布団用掃除機の一角は平日でも人だかりができる。注目度は高い」。3月下旬、ヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市北区)の担当者はこう解説した。
このジャンルの先行はレイコップ。布団をたたきながら中のダニやハウスダストを吸引、除去する独自のメカニズムが特徴で、当初は「布団専用ダニクリーナー」の商品名で販売した。家電量販店の売り場で販売員が布団の掃除を実演、客にも体験させるスペースを設置した。