東京トヨペットでは28日までタイヤの空気圧やバッテリーなどを無料点検する「お出かけ前点検フェア」を実施。ホンダカーズは首都圏の販売店で6月末までに購入契約を結んだ人を対象にグアム旅行が当たるキャンペーンを始めるなど、なんとか店に足を運んでもらおうと必死だ。
日本自動車工業会は、2014年度の国内新車販売について前年度比15.6%減の475万台にとどまり、3年ぶりに500万台を割り込むと見込む。増税前の駆け込み需要の反動でユーザーの消費意欲は冷え込んでおり、「夏のボーナス商戦までは何をしても無駄」(自動車大手幹部)とあきらめの声も漏れる。
ただ、トヨタ自動車が今月、一部改良した小型車「パッソ」「ヴィッツ」を発売したほか、富士重工業も6月20日に新型ワゴン「レヴォーグ」を投入するなど、メーカーは新車効果で販売店を盛り上げようと狙う。