三井造船は、船舶海洋部門で大幅増収となったが、機械やエンジニアリング部門が不振だったため唯一、営業減益を強いられた。住友重機械工業は、ポンプなど風水力事業が好調に推移したことから営業増益になり最終利益は3倍に膨らんだ。
各社とも従来厳しかった造船事業は、LNG運搬船などの需要堅調で持ち直した格好だが、世界的に供給過剰状況にあり、引き続き難しいかじ取りとなりそうだ。
15年3月期の業績予想について、三菱重工は売上高が前期比19.4%増の4兆円、営業利益が21.3%増の2500億円を見込む。達成できれば売上高、営業利益で過去最高となる。川崎重工も2年連続で最高益を見通す。またIHIと住友重機械は増収増益を、三井造船は増収減益を予想する。